フリー隷書で作品を仕上げました(^^)

9月最後の書道のお稽古です。

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この3ヶ月間「隷書」を書いています。
面白くて味のある字形なので、楽しんでお稽古していました。
8月頃から半切の大きな和紙に「礼器碑」を臨書するようになってきました。
大きな和紙に書くのは、半紙のときとはまったく違う楽しさ、醍醐味があります。

この日は「隷書」の最後のお稽古でした。
「隷書」の総仕上げということで、作品(とよべるかな?)を書きました。

ご存じのように、「隷書」は「篆書」と異なり、
波磔(はたく)と呼ばれる横画のはねが特徴で、横長の書体で書きます。
この日は「隷書」の基本を押さえて自由表現で書いてみようというお題でした。

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いわば「フリー隷書」です

この「フリー」と言うのがくせ者で、
何でもそうでしょうが、
「指示された方向性がない」というのはやっかいです。
全部自分で決めて書かないといけませんから。

でも、それを愉しめないと、
和の素敵学院の書道教室で書をやっている意味がないと思います。
たんに、「キレイな字がかけるようになる」という目的の教室ではないのですから。
おもしろい字を書くこと、それが自分の表現になっていること。
それが最終的なアウトプットと思っています。

さて、どう書くか。
私の選んだコンセプトは「躍動感」です。
もうひとりの生徒、井上さんも迷いながらもコンセプト決めて書いていました。

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先生が用意してくれたのは本番用の中国製の半切です。
中国製の紙は墨がよく滲むので、いつもとは違った味わいのある字になという理由です。

瀬原篁冲先生は普段から、
「書は手で書くのではなく、身体を使って筆のリズムで書く」と言われていましたが、
それが実感できたお稽古でした。

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筆選びも大事です。
私は、細くも太くも書ける穂先が長く柔らかい筆を選びました。
書く字はお稽古の3倍の大きさと決めました。
「躍動感」だし、墨の滲みもあるので。

書き上げた「フリー隷書」がコレです。

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先生には褒めていただきましたが、どうなんでしょうね(笑)
コンセプトの「躍動感」はもっと表現できたと思うし、
字のバランスもイマイチですが、
自己満足はありました(笑)

これに昨年作ったハガキ用の落款を押したのですが、
なんと!それなりの書に見えるから不思議です(^^)

こんな教室をやっています。
1時間半ですが、その時間はとても解放された気分になります。

次回は篆刻を彫ります。
年賀状に使う落款にします。

おもしろいかも、と思った方は、ぜひ、ご参加ください。